• 観察場所

  川

この鳥、あまり好きだという方はいないと思いますが、ずっと見ていると、不器用でちょっとドン臭くて愛嬌する感じるように見えてきました。

何しろ、泳ぐ姿は体がほとんど沈んでいておぼれかけた鳥みたいですし、飛び立ちもバタバタ、羽に油が少ないので、しょっちゅう羽を広げて乾かしてますし・・・才能に恵まれてないけれどがんばってます・・・みたいな所は憎めません。

もっとも、鵜は名ハンターでもあり、親戚のウミウは鵜飼いなどで活躍していますが、人の思い通りにならないカワウは放流した鮎を食べる害鳥になっていて、あげく、コロニーでは糞公害、林を枯らすなど、何やって愛されない気の毒な鳥です。

近年、このあたりでは見かけなくなってしまいました。

 

TOP

戻る