キジバト

近所の鳥図鑑
この鳥、うちに代々住み着いており、ベランダから手の届く木に作った巣を度々補修しながら使い続け、年2-3回ヒナを育てております。近所のキジバトはみうなうちで生まれたハトではないかと思うくらいです。ただし、ヒヨドリが営巣中の時だけは来なくなります。

キジバトの巣立ちは、数m飛んで巣立つ時と、単に近くの枝に移るだけの時があり、いずれも数日はそこからあまり動くことはなく、その後親を真似て歩いてエサを取るマネゴトをし、巣立ち1週間くらいでやっと親と一緒に外に出て行きます。

また、キジバトのカップルはとても仲が良くて、プッとか鳴いてラブコール、ペッタリくっついたり、じゃれあったり、キスしたり、お出かけも一緒、ひなたぼっこも一緒で、1年中、1日中ラブラブです。

芝生に座ってよくひなたぼっこをしますが、時々片羽を上げ、体を少し傾けてお腹に日差しがあたるようにします。しばらくすると、反対を向いて反対側の羽を上げて暖めます。私が見ているのが判っても、目をつぶって実に気持ちよさそうにしてます。

ハトは平和の象徴といいますが、野鳥らしからぬのんきさは、確かに平和そのものだと感じます。

 

2013.2.1 作成
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ひなたぼっこ
 
ひなたぼっこ
 
巣立ち5日前

巣立ち直後
 
巣立ち3日目