ジャニンジン

アブラナ科 Brassicaceae
アブラナ科 Cruciferae
丈は10-80cm、葉は羽状に全裂し、小葉には鋸歯が見られます。葉の基部に小さな付属体が茎を抱くように付きます。茎には少し毛が見られることがあります。
花は地味で目立たないものが多く、花弁は2-3.5mmで白緑色ですが、ないものも少なくない。果実は長角果で15-25mmの線形、茎から離れて斜上します。

 

2015.5.12 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3

ジャニンジン-全体

花がさいているのかどうかよく分からないような植物。
(2013.5 東京都高尾山)

ジャニンジン-全体2

花はタネツケバナ属の中でも最も地味ですが、
草体は意外と目立ってすぐわかる。(2013.5 山梨県笛吹市)

ジャニンジン-花

花弁があるものとないものがあるようです。
(2013.5 東京都高尾山)

ジャニンジン-花2

花柄や萼にには毛が見られます。この花には花弁は見当たらない。
(2015.5 東京都八王子市)

ジャニンジン-葉

葉は羽状複葉で小葉は更に羽状に裂けます。
(2013.5 東京都高尾山)

ジャニンジン-葉2

(2015.5 東京都八王子市)


ジャニンジン-葉3

葉腋に小さな付属帯があり、茎を抱きます。
(2013.5 東京都高尾山)

ジャニンジン-実

果実は長角果で線形、茎から離れてツリー状に綺麗に並ぶことが多い。
(2014.5 東京都八王子市)