ヤマガラシ

アブラナ科 Cruciferae
アブラナ科 Brassicaceae
初夏に咲き、山地性。
丈は20-60cm、根生葉は6-12cmで頭大羽状に裂け、頂小葉が丸く大きく楕円形~広卵形、茎葉は下部は羽状中~深裂、中部以上は単葉のことが多く、いずれも基部が耳状に張り出し茎を抱きます
花は総状に付き、花弁は2.5-3mm、長角果は線形でハルザキヤマガラシより長く、3-5cm、茎と平行に付く。
良く似たハルザキヤマガラシは似た環境を好みますが、本種は里などにはなく、山地帯上部以上でよく見かけます。

 

2016.3.6 更新
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  • 葉3
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ヤマガラシ-全体

ハルザキヤマガマガラシ
は外来種ですが、こちらはれっきとした在来種。
蛇紋岩地でも変化は感じられませんでした。(2015.6 岩手県早池峰山)

ヤマガラシ-全体2

(2011.7 山梨県北岳)


ヤマガラシ-全体3

(2009.8 北ア・白馬岳)


ヤマガラシ-花

葉は上部も下部も茎を抱き、ハルザキヤマガラシのように葉柄はありません。
(2014.6 青森県岩木山)

ヤマガラシ-花2

雄しべは6本のようです。
(2014.8 北ア・白馬岳)

ヤマガラシ-花3

(2015.6 岩手県早池峰山)


ハルザキヤマガラシ-実

果実は3-5cmとハルザキヤマガラシより長く、あまり開出せずに茎と平行になる。
(2015.6 岩手県早池峰山)

ヤマガラシ-葉

下部の茎葉はふつう、羽状に裂けます。
(2014.6 青森県岩木山)

ヤマガラシ-葉2

茎葉は茎をしっかりと抱き込みます。
(2014.8 北ア・白馬岳)

ヤマガラシ-葉3

上部の茎葉は羽状にならない。写真のものは抱き方が少し浅い。
(2015.6 岩手県早池峰山)

ヤマガラシ-葉4

根生葉は羽状に裂けます。
(2007.9 北ア・上高地)