ヤシャビシャク

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スグリ科 Grossulariaceae
ユキノシタ科 Saxfragaceae
大木の洞などから垂れ下がるように育つ植物。
枝は長さ1mまで、葉は2-5個集まって付き、3-5cmの腎円形~五角状円形で掌状に3-5浅裂し、縁に欠刻状の鋸歯が見られます。
花は葉腋から出る短い枝に1-2個付き、5-8mmと小さく、白緑色。果実も7-10mmほどで、針状の腺毛が見られます。

 

2012.9.2 作成
  • 全体
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ヤシャビシャク-全体

ブナの木の洞から垂れ下がっていました。
(2012.8 岩手県雫石町)

ヤシャビシャク-全体2

(2012.8 岩手県雫石町)


ヤシャビシャク-実

針状の腺毛は果実が熟すまで残ります。
(2012.8 岩手県雫石町)

ヤシャビシャク-葉

葉は腎円形から5角状で3-5浅裂、欠刻状の鋸歯が見られます。
(2012.8 岩手県雫石町)