ミズタマソウ

アカバナ科 Onagraceae
丈は20-50cm、葉は5-13cmの長卵形~長楕円形で先はするどく尖り基部は円形~くさび形、柄があります。茎は下向きの微毛があります。
花は総状に付き、花弁2,萼2、雄しべ2で、後ろにある子房のカギ形に曲がった毛が目立ちます。花序の軸や花柄は無毛か細毛がある。
良く似たウシタキソウは葉の幅が広く基部はふつう心形、花序の軸や柄に毛が密生します。

 

2018.9.10 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 実2
  • 葉2
  • 葉3
  • <参考>
  • 同・全体
  • 同・茎

ミズタマソウ-全体

花序は咲き進むに従い、もっと長く伸びていきます。
(2010.7 千葉市)

ミズタマソウ-全体2

上部の葉腋からよく分枝して上部に花序を付けます。
(2013.8 千葉市)

ミズタマソウ-全体3

(2008.7 長野県白馬村)


ミズタマソウ-花

蕾は上を向き、花は横を向き、果実は下を向く。
(2014.8 千葉市)

ミズタマソウ-花

(2014.8 千葉市)


ミズタマソウ-花3

萼と十字クロスするように花弁が2枚あり、さらにクロスして雄しべがあります。
花弁は幅広のハート形。(2018.9 千葉市)

ミズタマソウ-花3

子房には先端が鍵形に曲がった毛が密生しています。花序の軸、花柄に毛が
散生していますが、ふつう、ウシタキソウより少ない。(2018.9 千葉市)

ミズタマソウ-実

下向きの果実を水のしずくが落ちようとする様に見立てた名だと思いますが、
先人の観察力と感性のすばらしさに感心します。(2014.8 千葉市)

ミズタマソウ-実

熟すしてくると、3-4mmの広倒卵形になってくる。
(2015.9 千葉市)

ミズタマソウ-葉

葉は長楕円形で先が鋭く尖ります。
(2010.7 千葉市)

ミズタマソウ-葉2

葉表。非常に微細な毛が多数見られました。
(2014.8 千葉市)

ミズタマソウ-葉3

葉裏。脈上に非常に微細な屈毛が散生しているようです。
(2014.8 千葉市)

ミズタマソウ-茎

茎や葉柄にもごく微細な毛が見られました。ウシタキソウのように肉眼で見えるような
開出する毛は見られません。(2010.7 千葉市)

ミズタマソウ-花4

花序の軸や花柄に腺毛が多く見られたもの。典型ではないと思いますが、
他地域でも時に見られるようです。 (2014.8 青森県深浦町)

ミズタマソウ-参考2

腺毛の多い個体の全体。一見はふつうのミズタマソウ・・・。
(2014.8 青森県深浦町)

ミズタマソウ-参考3

茎や葉柄には短い屈毛が密生していました。
これも典型とは異なるように感じました。(2014.8 青森県深浦町)