ヤナギラン

アカバナ科 Onagraceae
東北北部以北で見られます。
丈は1-1.5m、葉は5-20cmの長披針形でほぼ全縁、葉裏は白いですが無毛。
円錐形に整った総状の花序に3cmほどの鮮やかなピンクの花を付けます。花は4数性で花弁は4個、花柱は4裂、雄しべは8個。萼は線状被針形。果実は5-8cmの線形。
東北南部~中部で見られ、「ヤナギラン」と呼ばれるものは全てウスゲヤナギランで、葉の縁に欠刻状の小さな鋸歯があり、葉裏や茎の上部に毛が見られる。

 

2019.1.10 更新
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ヤナギラン-全体

高原の花としておなじみですが、東北以南の見慣れたものは亜種のウスゲヤナギラン
ただ、外観はあまり変わらない。(2017.7 青森県八甲田山)

ヤナギラン-全体2

このあたりでは7月の花。
(2017.7 青森県八甲田山)

ヤナギラン-花

雄性先熟で、写真はその雄性期の花。雄しべは8で花粉の放出が終わる頃、
柱頭が伸びます。花柱先端は4裂。(2017.7 青森県八甲田山)

ヤナギラン-花2

花の基部にある少し白く見える部分が子房。
(2017.7 青森県八甲田山)

ヤナギラン-蕾

蕾は始め下を向いており、開花近くになると横に展開する。
(2017.7 青森県八甲田山)

ヤナギラン-実

(2012.7 青森県八甲田山)


ヤナギラン-葉

葉は長被針形でほぼ全縁。
(2012.7 青森県八甲田山)