エゾノカワラマツバ

アカネ科 Rubiaceae
外観はキバナノカワラマツバとほぼ同じです。
丈は30-80cm、葉は6-12個が輪生し、2-3cmの線形。
花は黄色で径2-3mm、 果実に毛が密生しているところがキバナノカワラマツバとの相違点。
同様の特徴で花色の白いものはチョウセンカワラマツバと呼ばれます。

 

2017.7.27 更新
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  • 花2
  • 花3

エゾノカワラマツバ-全体

風衝草原にあり、小型である分、花が密でした。
(2017.7 青森県 旧・三厩村)

エゾノカワラマツバ-全体2

チョウセンカワラマツバに混ざって見られました。
(2016.6 岩手県岩泉町)

エゾノカワラマツバ-全体3

(2012.7 青森県 旧・三厩村)


エゾノカワラマツバ-全体4

(2017.7 青森県鰺ヶ沢町)


エゾノカワラマツバ-花

(2012.7 青森県三沢市)


エゾノカワラマツバ-花2

(2016.6 岩手県岩泉町)


エゾノカワラマツバ-花3

蕾の時点で既に子房に毛が見られます。
(2016.6 岩手県岩泉町)

エゾノカワラマツバ-蕾

ここにはチョウセンカワラマツバもあり、どちらかは判りません。
(2016.5 青森県八戸市)

エゾノカワラマツバ

果実には短い毛が密生していました。
(2013.8 青森県八戸市)

エゾノカワラマツバ-葉

葉は6-12枚が輪生します。
(2017.7 青森県 旧・三厩村)

エゾノカワラマツバ-茎

茎には4稜があり、軟毛が密にあります。葉の縁が裏側に沿っているのが
確認できます。これらはカワラマツバ共通。(2016.6 岩手県岩泉町)