アカザ Chenopodium album var. centrorubrum


アカザ

分類
ヒユ科 アカザ属
植生環境
開花時期
9-10月 荒れ地 道ばた
地域
全国
特記
 -
特徴
科名にもなっている種にもかかわらず、シロザの変種。
丈は40-100cm、葉はシロザより大きくて薄く、長さ5-15cmの三角状卵形~卵形で縁に鋭い歯牙があり、先は尖ります。若い葉や葉裏に粉状物が付いていて、若い葉の葉表の粉状物は赤く、そこだけ葉が赤く見えます。
花序は茎頂又は葉腋に束生して付き、円錐状の花序となります。
備考
エングラー :  アカザ科
類似種
シロザ : 葉は長さ1.5-7cm、若い葉は白~淡紅色。
撮影地
2015.7 秋田県能代市

アカザ

葉はシロザより大きくて歯牙の先は鋭く、新葉は鮮明な濃いピンク色に見える。近年はほとんど見られなくなったと言われている。 (2015.7 秋田県能代市)

アカザ

新葉の葉表の粉状物は赤紫色。 (2015.7 秋田県能代市)

アカザ

葉裏の粉状物はやや淡色で脈上などは白かった。 (2015.7 秋田県能代市)