ベニバナイチゴ

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バラ科 Rosaceae
高山性のキイチゴで、登山者にはおなじみかと思います。
丈は1-1.5m、茎に刺はない。葉は3出複葉、小葉の縁には重鋸歯がありも葉柄に軟毛がある。
花は3-6cmの柄が下垂して下向きに咲き、花弁は斜開、長さ15-20mm、暗褐色、萼片には軟毛がある。果実は苦くておいしくない。

 

2018.6.27 更新
  • 全体
  • 花2
  • 葉2

ベニバナイチゴ-全体

高山ではおなじみのキイチゴ。
(2006.8 岩手県八幡平)

ベニバナイチゴ-花

花は下向きで2-3cmほど。
(2008.6 岩手県八幡平)

ベニバナイチゴ-萼・葉

(2013.6 秋田県駒ヶ岳)


ベニバナイチゴ-葉

葉は3出複葉で頂小葉は菱状卵形、縁に欠刻状の鋸歯があります。
(2015.7 長野県白馬岳尻)

ベニバナイチゴ-葉2

(2018.6 山形県月山)


ベニバナイチゴ-実

おいしくない。
(2006.8 富山県立山)