フユイチゴ

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バラ科 Rosaceae
やや薄暗い所で見られる常緑のツル性植物。葉は円形でふつう円頭~鋭頭、時に3浅裂、縁に細鋸歯があり、裏面に開出する毛が多い。
花は複数ずつ付き、径1-1.3cm、柄に軟毛があり、萼片は三角状卵形で鋭頭、時に切れ込む。花弁は卵形。果実は球形で晩秋に赤く熟す。

 

2023.2.20 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 実2
  • 実3
  • 葉2
  • 葉3
  • 葉4

フユイチゴ-全体・実

(2007.11 千葉市)


フユイチゴ-全体2

秋の野に酸味のある果実はあまりないので、嬉しい。
(2020.11 千葉県睦沢町)

フユイチゴ-全体3

(2018.10 千葉市)


フユイチゴ-花

花は15-20mm。葉に隠れるように咲きます。
(2007.8 千葉市)

フユイチゴ-実

(2020.11 千葉市)


フユイチゴ-実2
径1cm、瑞々しさもあって食感も悪くなく、酸味も甘みもある。
何せ小さいので充分味わえなかったが、
キイチゴとしてはおいしい部類。(2018.10 千葉市)

フユイチゴ-実3

萼の外側には毛が多い。
(2018.10 千葉市)

フユイチゴ-葉

葉は円形でしばしば浅く3-5裂、柄に毛がある。
(2023.2 千葉市)

フユイチゴ-葉2

(2017.10 千葉市)


フユイチゴ-葉3

縁には歯牙状の鋸歯がある。
(2018.10 千葉県 旧・成東町)

フユイチゴ-葉4

葉裏の脈上や葉柄には短毛が見られます。
(2018.10 千葉県 旧・成東町)

フユイチゴ-枝

褐色の曲がった短毛が密生。
(2018.10 千葉県 旧・成東町)