ハマナシ / シロバナハマナシ

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バラ科 Rosaceae
普通、「ハマナス」と呼ばれます。茨城県あたりまで普通に見られます。
落葉低木で高さ1-1.5mほど、枝に軟毛が多く見られます。葉は9-11cmの羽状複葉、小葉は3-4対で2-3cmの楕円形~卵状楕円形で先は丸い。
花は5-8cmあり、タカネイバラなどより大きい。果実は2-3cmの扁球形で「梨」に例えたのが名の由来。
白花はシロバナハマナシと呼ばれます。

 

2016.7.29 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 芽出し
  • シロバナハマナシ
  • 同2
  • 同・花

ハマナシ-全体

北国の海岸に欠かせない花。
(2016.5 青森県階上町)

ハマナシ-全体

風が強い所では立ち上がらず、このように広がっていました。
(2007.7 礼文)

ハマナシ-花

花は5-8cmと大きい。
(2008.5 筑波植物園) <植栽>

ハマナシ-花2

(2016.6 青森県六ヶ所村)


ハマナシ-葉

奇数羽状複葉で小葉は3-4対で楕円形~卵状楕円形。
茎には軟毛があり、刺が多く見られます。(2007.6 北海道稚内市)

ハマナシ-実

「ハマナシ・・・浜梨」の語源はこれですが、
形は梨よりミニトマトに近いかも・・・。(2009.8 新潟県村上市)

ハマナシ-芽出し

(2016.4 青森県八戸市)


シロバナハマナシ-全体

本種はやはりピンクのほうが・・・。
(2010.6 岩手県普代村)

シロバナハマナシ-全体2

(2012.7 青森県八戸市)


シロバナハマナシ-花

(2011.10 青森県深浦町)