コキンバイ
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バラ科 Rosaceae
根茎が地を匍い、花枝や葉はそこから伸びますので、あたかも地面から直接葉や花茎がのびているように見えます。葉は３小葉からなり、5-10cmほどの長い柄があります。頂小葉は2-3cmの菱状倒卵形で側小葉はゆがんだ卵形で２中裂します。
花茎は10-20cm、茎の先に1-3つの花を付けます。花は径2cm、花弁はふくよかで卵形～広卵形、萼片は披針形。

※ 狭義的にコキンバイ属とする考えもある。その場合は、Waldsteinia ternata。

 

2013.12.10 更新
  • 全体
  • 全体２
  • 全体３
  • 花
  • 花２
  • 葉

コキンバイ－全体

よく見るとキジムシロ属やヘビイチゴ属と全く姿が違い、
花茎が株の基部付近から伸びています。(2008.5 長野県 旧・妙高高原町)

コキンバイ－全体２

(2013.5 岩手県 旧・川井村)


コキンバイ－全体３

(2013.5 秋田県大館市)


コキンバイ－花

花は直径2cmほど。
(2013.5 岩手県 旧・川井村)

コキンバイ－花２

(2013.5 岩手県 旧・川井村)


コキンバイ－葉

(2008.5 長野県 旧・妙高高原町)

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