ヤマブキ / ヤエヤナマブキ

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バラ科 Rosaceae
春たけなわの頃、林縁など至る所で黄色の花を沢山鮮やか咲かせるお馴染みの花です。
落葉低木で丈は1-2m、新枝は緑色で稜があります。葉は互生し、4-8cmの倒卵形~長卵形、先は尖り、縁には重鋸歯があります。
花はその年に新たに出た側枝の先に1つ付き、径3-5cm、黄色、花弁は倒卵形で円頭。
雄しべなどが花弁化して八重咲となるものがあり、ヤエヤマブキと呼ぶ。
なお、ヤマブキソウケシ科の別の植物。

 

2023.4.11 更新
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  • ヤエエマブキ

ヤマブキ-全体

古来から歌にも詠まれた名花。
(2018.4 茨城県 旧・山方町)

ヤマブキ-全体2

(2019.4 千葉市)


ヤマブキ-全体3

(2011.5 長野県茅野市)


ヤマブキ-全体4

山の斜面を真っ黄色に染めていました。
(2018.4 茨城県大子町)

ヤマブキ-花2

正に山吹色。3-5cmほど。花弁の先端は少しへこむとありますが、
気づけませんでした。(2007.4 千葉市)

ヤマブキ-花2

(2019.4 千葉市)


ヤマブキ-花3

(2018.4 千葉市)


ヤマブキ-実

(2018.8 千葉市)


ヤマブキ-葉

葉は薄く、倒卵形~長卵形で先は長く尖り、縁には重鋸歯が見られます。
(2023.4 千葉市)

ヤマブキ-葉2

葉裏。
(2018.4 千葉市)

ヤマブキ-枝

(2019.4 千葉市)


ヤマブキ-芽吹き

(2020.3 千葉県四街道市)


ヤエヤマブキ

八重咲種。雄しべが花弁化したもの。野生状態で見られたが、不稔なので、突然変異か、過去に人手が加わったものと思われた。(2022.4 千葉県四街道市)