ナワシロイチゴ Rubus parvifolius


ナワシロイチゴ

分類
バラ科 キイチゴ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-6月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
葉は奇数羽状複葉で側葉は1対のことが多い。小葉の先は尖らず、葉裏には綿毛が密にあって白い。葉軸や柄、茎などには小さな刺があります。
花はピンク色で花弁は直立、萼には細毛があり、刺が見られます。果実は酸味が強い味です。
備考
エングラー : バラ科
類似種
クロイチゴ : 枝はツル状になり、刺は太い。果実は赤くなった後に黒く熟す。
撮影地
2013.6 山梨県北杜市  他

ナワシロイチゴ

花は1.5cmほどのピンク色。花弁は平開せず、立っているので反り返った萼も目立ちます。 (2017.7 栃木県栗山町)


ナワシロイチゴ

甘みより酸味が強いですが、そこそこおいしいです。ジャムにするとややクセがある。 (2020.6 千葉県横芝光町)


ナワシロイチゴ

葉は奇数羽状複葉。小葉は1-2対。頂小葉は菱状倒卵形。葉柄と葉軸に小さな刺があります。葉裏には綿毛があって真っ白。 (2020.6 千葉県横芝光町)