サンショウバラ Rosa hirtula

2023.7.20 更新

サンショウバラ

分類
バラ科 バラ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-6月 草地
地域
神奈川 山梨 静岡
特記
絶滅危惧2類
特徴
淡いピンク色が綺麗なノバラです。
落葉小高木で高さ5-6m、葉は互生し、7-15cmの奇数羽状複葉で、小葉は9-19個、1-2.5cmの楕円形~卵状長楕円形で縁に上向きの鋭い鋸歯がある。
花は枝先に1つ付き、径5-6cm、淡ピンク色、萼片は広卵形で羽状の裂片がある。花柄は短く刺が多い。果実はやや潰れた球形で幅2cm、堅い刺が多数ある。
備考
エングラー : バラ科
類似種
 
撮影地
2018.5 神奈川県箱根町  他

サンショウバラ

高さ5mほどになるやや大型のノバラ。葉がサンショウの葉に似ているというのが語源。 (2008.5 静岡県御殿場市)

サンショウバラ

花は径5cm。 (2019.6 神奈川県箱根町 / 2023.5 千葉市<植栽>)

サンショウバラ

果実はやや潰れた球形で幅2cm、堅い刺が多数ある。先端に萼片が残っている。 (2023.7 千葉市) <植栽>

サンショウバラ

小葉は楕円形から卵状長楕円形で4-9対、鋭い鋸歯があり、葉軸には刺がある。