セイヨウヤブイチゴ Rubus armeniacus


セイヨウヤブイチゴ

分類
バラ科 キイチゴ属
植生環境
開花時期
5-6月 草地
地域
外来種 (欧州・北米原産)
特記
 -
特徴
全体に大きなキイチゴ。
茎には鋭くて太い刺があります。葉は3小葉または鳥足状5小葉、小葉は先がツンと尖り、基部は切形~やや円形、縁には鋭い鋸歯があります。葉裏は綿毛が密にあって白く、葉脈にも刺が見られます。
花は枝先に円錐状に10個前後付き、径2cmで淡ピンク色、萼や花序には軟毛があり、刺も見られます。果実は黒く熟します。
備考
エングラー : バラ科
類似種
 
撮影地
2021.5 千葉県横芝光町

セイヨウヤブイチゴ

花は円錐状に10個程度付き、淡ピンク色、径2cm。萼には軟毛が密にあり、柄や花序の軸にもある。 (2020.6 千葉県横芝光町)


セイヨウヤブイチゴ

果実は熟すと黒色。果序にも刺があります。熟した果実は甘くてやや酸味が少ない印象だったが、ジャムにすると強い酸味が出てクセになる。ジャム向き。 (2020.6 千葉県横芝光町)


セイヨウヤブイチゴ

葉は鳥足状5小葉、または3小葉、縁はやや重鋸歯気味。葉裏は綿毛があってかなり白い。 (2020.7 千葉県横芝光町)