マツノハマンネングサ

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ベンケイソウ科 Crassulaceae
葉が線形で松の幼木のようなイメージのマンネングサ。コケ蒸した落葉樹やその倒木などに着生しています。
丈は5-10cm、葉は互生で柄はなく、1-2.5cmの線形で扁平、先は円頭。
花は茎の先端部の葉腋等から伸びる枝に集散状に10-20個付き、径約8mm、4数性、花弁の先端が少し赤い。雄しべは花弁より長く、裂開前の葯は赤から橙色。

 

2012.8.14 作成
  • 全体

マツノハマンネングサ-全体

倒木に着生していました。花は茎の先端部が分枝して付いています。
(2012.8 東京都)

マツノハマンネングサ-花

花は葉腋に1つずつ付いていました。
(2012.8 東京都)

マツノハマンネングサ-葉

無花茎の葉。より葉が密に付いています。
(2012.8 東京都)