サンカクヅル

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ブドウ科 Vitaceae
ツル性の木本。雄性両全性異株。
葉は4-9cmの三角形~卵状三角形で縁に浅い歯牙状の鋸歯があり、基部は浅い心形、葉裏脈上に固い短毛が見られます。葉裏面は無毛。
花は円錐花序に付き、軸に赤褐色のクモ毛が見られます。
葉裏の面に薄くクモ毛が見られるものは、ウスゲサンカクヅルと呼びます。

 

2020.1.15 更新
  • 全体
  • 葉2
  • 葉3

サンカクヅル-全体4

海岸付近の防護フェンスに絡まっていました。
(2014.7 山形県遊佐町)

サクカクヅル-実

(2014.7 山形県遊佐町)


サンカクヅル-葉

葉は三角形~卵状三角形で基部は心形。歯牙状の鋸歯があります。
(2018.5 茨城県筑波山)

サンカクヅル-葉2

脈上にごく小さな固い毛が見られます。
(2014.7 山形県遊佐町)

サンカクヅル-葉3

葉裏の面はほぼ無毛。
(2014.7 山形県遊佐町)