ゲンノショウコ / ベニバナゲンノショウコ

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フウロソウ科 Geraniaceae
一番身近なフウロソウで、下痢止め漢方薬として重宝されてきた野草。
丈は30-50cm、茎や葉柄に開出または下向きの毛が多く、上部には腺毛も見られます。葉は幅1-8cm、下部は5中~深裂、上部は3深裂し、裂片は卵形で鋸歯があります。
花は葉腋から伸びた柄に2輪ずつ付き、径1-1.5cm、花柄には開出する毛に腺毛が混じります。萼にも腺毛が密生。 花色は白花(淡ピンク)と赤花(濃ピンク)があります。西日本に多い赤花は萼の毛が長い傾向が見られます。

 

2019.10.21 更新
  • 全体
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  • 果期
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • 葉3
  • ベニバナゲンノショウコ

ゲンノショウコ-全体

白花、淡ピンク、紅花があります。
(2019.10 千葉県 旧・成東町)

ゲンノショウコ-全体2

白花、淡ピンク、紅花があります。


ゲンノショウコ-果期

実がはじけた後の状態。頂点を支点に下側からはじけるのはフウロソウ科独特の構造。
(2009.11 千葉市)

ゲンノショウコ-花

花柄に2輪ずつ付き、毛が多く見られます。
(2006.8 長野県軽井沢町)

ゲンノショウコ-花2

(2019.10 千葉県 旧・成東町)


ゲンノショウコ-花2

萼、花枝、茎などに毛が密生しており、腺毛が混じります。
萼には3脈がある。(2019.10 千葉県 旧・成東町)

ゲンノショウコ-葉

葉は下部では5中~深裂、上部では3深裂。裂片は卵形~倒卵形。
(2019.10 千葉県 旧・成東町)

ゲンノショウコ-葉2

葉裏脈状には毛が見られます。
(2019.10 千葉県 旧・成東町)

ゲンノショウコ-葉2

根生葉。花期には見られない事が多い。
(2014.3 千葉市)

ゲンノショウコ-茎

茎には開出毛と短い下向きの屈毛があり、上部では腺毛も混じります。
葉柄も同様。托葉は離生。 (2019.10 千葉県 旧・成東町)

ベニバナゲンノショウコ

西日本に多いと聞きますが、関東でも目にします。ゲンノショウコに含まれますが、
狭義も定義もされており、ベニバナゲンノショウコと呼んでも良い。(2019.10 千葉市)