ハマフウロ
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フウロソウ科 Geraniaceae
エゾフウロの変種で、こちらは主として日本海側にあります。
エゾフウロに比して全体に毛は目立たず、茎や葉の毛は短く、萼に開出する毛は少ない。葉は５中裂で裂片の幅が広いのも特徴。

 

2015.8.11 更新
  • 全体
  • 全体２
  • 花
  • 花２
  • 実
  • 葉
  • 葉２
  • 葉３
  • 茎

ハマフウロ－全体

海岸に点在していて、最初ハクサンフウロかと思いました。
(2011.10 青森県 旧・三厩村)

ハマフウロ－全体２

(2017.7 青森県 旧・三厩村)


ハマフウロ－花

(2011.10 青森県 旧・三厩村)


ハマフウロ－花２

萼に開出する毛は少なく、多くは圧毛、花柄の毛も圧毛。
(2011.10 青森県 旧・三厩村)

ハマフウロ－実

５裂した柱頭が残っています。
(2014.8 青森県 旧・三厩村)

ハマフウロ－葉

葉は５中裂で最終裂片は披針形。ハクサンフウロのように先は尖らず、
エゾフウロより幅が広い。(2011.10 青森県 旧・三厩村)

ハマフウロ－葉２

葉表。上向きの寝た毛が見られます。
(2014.8 青森県 旧・三厩村)

ハマフウロ－葉３

葉裏には長毛が見られました。
(2015.7 青森県 旧・小泊村)

ハマフウロ－茎

茎や葉柄は圧毛で覆われています。中央は托葉。
(2015.7 青森県 旧・小泊村)
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