クサタチバナ Vincetoxicum acuminatum


クサタチバナ

分類
キョウチクトウ科 カモメヅル属
植生環境
山地
開花時期
6-7月 林内 草地
地域
関東~中国・四国
特記
準絶滅危惧
特徴
花が橘に似ていることから呼ばれています。
丈は30-60cmくらい、普通は分枝せず、葉は柄があり、5-13cmの卵形~長楕円形で先は尖り、対生します。
花は径2cm。最上部の葉腋から柄を伸ばし、それぞれ散形状に多数付きます。裂片は長楕円形で先が丸い。
備考
エングラー : ガガイモ科
類似種
 
撮影地
2017.6 群馬県  他

クサタチバナ

普通は分枝せず、茎頂や上部の葉腋に花序を付けます。 (2017.6 群馬県)


クサタチバナ

花は径2cmほど、ずい柱に比べて副花冠が大きく見えました。萼は狭披針形。柄に屈毛が見られた。 (2013.6 / 2018.5 山梨県)


クサタチバナ

葉は卵形~狭長楕円形。 (2017.6 群馬県)


クサタチバナ

斜面一面に密に群生していました。時期もよく、見事でした。 (2017.6 群馬県)