(型) ヒロハスズメノトウガラシ

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アゼナ科 Linderniaceae
ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
スズメノトウガラシのうち、葉の幅の広い型。
アゼトウガラシ
とよく似ていますが、葉の幅が広く1-5cmの倒広披針形で、鋸歯が鋭いことで見分けます。
花は7-9mmの淡いピンクの唇形花で、雄しべは2本。
葉の幅の細いものを、エダウチスズメノトウガラシと呼ばれますが、近年は分けないようです。

 

2018.10.4 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2

ヒロハスズメノトウガラシ-全体

エダウチスズメノトウガラシに比して、葉の幅が明らかに幅広い。
(2018.10 千葉市)

ヒロハスズメノトウガラシ-全体2

(2018.10 千葉市)


ヒロハスズメノトウガラシ-花

花はエダウチスズメノトウガラシの型と全く同じ。
(2018.10 千葉市)

ヒロハスズメノトウガラシ-花2

雄しべ2本が外に出ています。残り2本には葯がありません。
(2018.10 千葉市)

ヒロハスズメノトウガラシ-葉

葉は倒広披針形、鋸歯が鋭い。
(2018.10 千葉市)

ヒロハスズメノトウガラシ-茎

茎には稜が見られました。
(2018.10 千葉市)