エゾシオガマ

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 ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
 ハマウツボ科 Orobanchaceae
高山で見かけるクリーム色のシオガマ。
丈は20-50cm、葉は互生で2-6cmの三角状被針形、先は尖り基部は切形、縁には重鋸歯があり、柄があります。
花はクリーム色で花冠長さ1.5cm、花は90°回転して横向きに付き、上唇は細く尾状に尖り、下唇は2枚貝のような形。
中部山岳には同じ色のセリバシオガマがありますが、葉は羽状複葉。

 

2016.2.6 更新
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  • 花2
  • 葉2
  • 葉3

エゾシオガマ-全体

域内の白いシオガマの多くはこれ。他は葉が羽状のセリバシオガマ
(2013.8 長野県白馬村)

エゾシオガマ-全体3

稜線の草原でよく見る姿。
(2008.9 北ア・白馬岳)

エゾシオガマ-全体3

森林限界付近のもの。丈が50cmを越えていました。
(2014.8 北ア・白馬岳)

エゾシオガマ-花

花色はクリーム色。下唇は90度回転して上唇の横になります。
(2009.8 秋田駒ヶ岳)

エゾシオガマ-花2

上唇は嘴形。下唇は横に付く。基部に萼がありますが、花と同色で見えにくい。
(2015.8 群馬県谷川連峰)

エゾシオガマ-葉

葉は三角状被針形。葉腋に付いているのは果実。
(2013.8 長野県白馬村)

葉2

縁には重鋸歯があり、短柄があります。葉はしばしば赤くなります。
(2015.8 群馬県谷川連峰)

エゾシオガマ-葉3

葉裏。
(2014.8 北ア・白馬岳)

エゾシオガマ-茎

茎には稜が見られます。上部では屈毛が見られましたが、下部ではあまり
見られませんでしたので、脱落しやすいのかも知れません。(2014.8 北ア・白馬岳)