カロリナアオイゴケ

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ヒルガオ科 Convolvulaceae
(以下の記述は観察によるものです)
根茎が匍い、葉は全て根際に付き、径15-20mmの円心形~腎円形、葉脈は放射状、先は丸いかわずかに凹頭、基部は心形、縁は全縁、柄は盾状で50mm前後で、葉裏と柄には寝た毛があります。
花は10-20mmの柄を伸ばして1花付き、花色は白、花径約2-3mm、上向きに咲き、花冠5裂で裂片は平開します。雄しべ5、花柱2、萼は鐘形で裂片は花弁より短く、萼の裏側に白毛が密生しています。花が終わると柄は下を向き、果実は球形2個をつなげた形状で萼と同長か短い。
よく似たアオイゴケは、花径4mm、花柄が10mm前後と短く下方向に曲がり、果実は萼片より長い。

 

2017.4.22 更新
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カロリナアオイゴケ-全体

丈は2-3cmですが、茎が地を匍い、節から根を出してマット状に大きく拡がっていきます。
花は葉に隠れていて、かき分けないとなかなか見れない。(2015.5 千葉市)

カロリナアオイゴケ-全体2

目を凝らすと、落ち葉の上に花や果実が点々とあります。
(2015.5 千葉市)

カロリナアオイゴケ-全体3

花は葉に隠れるように咲きます。葉柄に対して花柄は半分以下でした。
花は上向きで花柄はまっすぐ。葉柄は楯形に付いています。(2015.5 千葉市)

カロリナアオイゴケ-全体4

4月の咲きはじめたばかりの頃。この頃はみな葉柄は1cmほど、花柄は更に短い。
(2017.4 千葉市)

カロリナアオイゴケ-全体5

咲きはじめの頃は葉も少なく、葉柄も短いので、ところどころに花が見えますが・・・。
(2017.4 千葉市)

カロリナアオイゴケ-全体4

5月頃になると花が咲いていても葉しか見えず、花には気づけない。
(2015.5 千葉市)

カロリナアオイゴケ-花

花は2-3mm程度、花柱は2、雄しべは5で葯は茶色。
(2015.5 千葉市)

カロリナアオイゴケ-花2

花冠は深く裂け、裂片は被針形で先端はあまり尖らない。萼裂片は花冠裂片より短い。
(2016.4 千葉市)

カロリナアオイゴケ-花3

裂開前の葯はピンク色でした。
(2017.4 千葉市)

カロリナアオイゴケ-花4

萼裂片は円頭で毛が多く見られました。柄にも毛が密生。
(2016.4 千葉市)

カロリナアオイゴケ-蕾

まもなく開花。
(2017.4 千葉市)

カロリナアオイゴケ-実
花が終わると柄は下向きになります。果実は2mmほどの球形が2つくっついているようで、
イヌノフグリの果実を思わせる形状。軟毛が密生。萼の中に収まる大きさで、
見た限りではこれで最大かそれに近い大きさ。(2015.5 千葉市)

カロリナアオイゴケ-実2

萼には上向きの毛が多く見られます。写真は果期の萼で下向きになっている。
この果実はまだ小さい。(2015.5 千葉市)

カロリナアオイゴケ-葉

葉は約2cmの円心形~腎円形、先は丸いか少し凹み、基部は心形、縁は全縁、
葉脈は放射状。(2015.5 千葉市)

カロリナアオイゴケ-葉2

(2016.4 千葉市)


カロリナアオイゴケ-葉3

葉裏には上向きの寝た毛が密生。葉脈上や柄も同様。
(2015.5 千葉市)

参照できる文献が手元になく、Web 「石川の植物」 の 「アオイゴケ」 に掲載の記述を参考にさせて頂きました。

参照先は次の通り

http://www48.tok2.com/home/mizubasyou/127aoigoke.html

 

なお、特徴の記述は観察によって独自に行ったもので、普遍性がないものが含まれる可能性があります。