ヒナタイノコズチ

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ヒユ科 Amaranthaceae
陽の当たるちょつとしたところにでもよく見かける雑草。
丈は50-100cm、全体に短い毛が多い。葉は厚みがあって10-15cmの倒卵形で先は短く尖ります。
花は穂状花序に密に付き、苞は小型で膜質、卵状三角形。
葉の先が尖らないものをマルバイノコズチと呼びます。

 

2019.12.12 更新
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  • 花2
  • 花3
  • 葉2

ヒナタイノコヅチ-全体

こういう機会でもなければ、この植物を撮影することはないと思います。
(2012.9 千葉市)

ヒナタイノコズチ-全体2

全体に毛が多い。
(2014.8 千葉市)

ヒナタイノコヅチ-全体3

(2014.10 千葉市)


ヒナタイノコヅチ-花

咲き始めの花序。
(2018.9 千葉市)

ヒナタイノコズチ-花2

咲き進んだ花序。中央より下は果実になっていて、下を向きます。
(2008.10 千葉市)

ヒナタイノコヅチ-花3

花被は5枚。雄しべ5個。赤くて線形のものは小苞。
(2018.9 千葉市)

ヒナタイノコヅチ-実

(2019.12 千葉市)


ヒナタイノコヅチ-葉

葉表。短毛が全面に見られ、葉に触るとフワフワした感じ。
(2014.10 千葉市)

ヒナタイノコヅチ-葉2

葉裏。上向きの毛が密に見られます。
(2014.8 千葉市)

ヒナタイノコヅチ-茎

茎は太く、稜があり、毛が多く見られます。葉腋部分は節状に膨らむ。
(2014.8 千葉市)