マルバツルノゲイトウ

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ヒユ科 Amaranthaceae
茎は匍匐し、よく分枝して60cmほどになり、やや赤味を帯びます。葉は倒卵形~ヘラ形で先は鈍頭ですが、先端のみ短く尖り、対生する2枚の大きさが異なります。
花序は葉腋に付き、約1cm、花被はやや黄色味を帯びた膜質で、苞、小苞も同様。

 

2017.6.21 更新
  • 全体
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  • 全体3
  • 葉2
  • 葉3

マルバツルノゲイトウ-全体

海岸の礫地に匍っていました。
(2017.6 静岡県下田市)

マルバツルノゲイトウ-全体2

大きく拡がったものでは、径40cm以上ありました。
(2017.6 下田市)

マルバツルノゲイトウ-全体

秋の姿。
(2011.11 静岡県下田市)

マルバツルノゲイトウ-花

花序は葉腋に付き、楕円状の球形で約1cm。
(2017.6 静岡県下田市)

マルバツルノゲイトウ-葉

葉は広卵形~広楕円形、柄があります。光沢があり、毛が見られましたが・・・
(2017.6 静岡県下田市)

マルバツルノゲイトウ-葉

毛は秋には見られなくなった。
(2015.11 静岡県下田市)

マルバツルノゲイトウ-葉3

脈上に毛があり、面にも散生していましたが、
表同様、面の毛は後に脱落すると思われます。(2017.6 静岡県下田市)

マルバツルノゲイトウ-花・葉

茎には毛が多く見られました。以前、秋の状態を観察して褐色と記述していましたが、
少なくともこの時期は白かった。(2017.6 静岡県下田市)