ナガエツルノゲイトウ

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ヒユ科 Amaranthaceae
水陸両方で繁殖可能な植物。
茎は1メートルほどに伸び、よく分枝し、節から根を出して増えます。葉は対生、楕円形で縁に細かな鋸歯があります。
葉腋から柄を伸ばし、1cm強の20個ほどの花からなる球状の花序を付けます。
特定外来生物に指定されている駆除対象の植物で、旺盛な繁殖により水面を覆い、水害のリスク生じさせたり、水上通行を阻害する等が危惧されています。陸上にも匍い上がり、水辺から離れた駐車場の隅などにもあり、多少湿り気があれば繁殖するようです。

 

2020.6.22 更新
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  • 葉3

ナガエツルゲイトウ-全体

1つ1つは悪さをする植物には見えないのですが・・・。
(2018.7 千葉県佐倉市)

ナガエツルノゲイトウ-全体2

花序は半球~球状で葉腋から2-3cmの柄を伸ばして付きます。
(2020.6 千葉県佐倉市)

ナガエツルノゲイトウ-全体3

このように拡がって水面を覆っていく・・・。
(2018.7 千葉県佐倉市)

ナガエツルノゲイトウ-全体4

陸上のもの。茎が横に匍い、節から根を出して増えていきます。
(2020.6 千葉県佐倉市)

ナガエツルノゲイトウ-全体5

用水路にあったもの。茎が中空で半ば水に浮き、水面を匍うように広がっていきます。
(2013.11 千葉県佐倉市)

ナガエツルノゲイトウ-全体6
水上とは思えない状態にまで拡がったもの。
茎が長く伸びるため、大雨が降ると流されて取水口などを塞いだり、橋などに絡まって
流れをせき止めて氾濫を招いたりする恐れがあると言われます。(2018.7 千葉県佐倉市)

ナガエツルノゲイトウ-花

花は花弁5枚、葯は橙色で、意外と清楚な感じ。
(2013.11 千葉県佐倉市)

ナガエツルノゲイトウ-花2

花被片5、雄しべ5。
(2020.6 千葉県佐倉市)

ナガエツルノゲイトウ-花3

柄に2列の毛が見られました。
(2018.7 千葉県佐倉市)

ナガエツルノゲイトウ-葉

葉は狭長楕円形~倒披針形。はじめ両面に毛が多く見られますが、後に脱落します。
(2015.11 静岡県南伊豆町)

ナガエツルノゲイトウ-葉2

毛が脱落して無毛となり、光沢が見られます。
縁は微細な鋸歯状になっています。(2020.6 千葉県佐倉市)

ナガエツルノゲイトウ-葉3

葉裏。
(2020.6 千葉県佐倉市)

ナガエツルノゲイトウ-茎

茎にも2面で各1列の毛があり、節にも毛が見られます。
(2013.11 千葉県佐倉市)