ツルノゲイトウ

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ヒユ科 Amaranthaceae
茎は匍匐しよく分枝して約50cmほどになり、上部は立ち上がることもあります。葉は3-7cmの倒披針形~長楕円形で鈍頭、ほぼ全縁で対生し、その節には毛が多く見られます。
葉腋に無柄の球形の花序を複数付けます。花被片は5個で、苞、小苞とともに乾いた膜質。

 

2012.10.16 更新
  • 全体
  • 全体2

ツルノゲイトウ-全体

茎が倒れて匍匐し、先端は30cmくらいに立ち上がって花を付けていました。
(2011.9 静岡市)

ツルノゲイトウ-全体2

湿性地脇の砂礫地にあったもの。地を匍ったまま、花を付けていました。
(2012.10 静岡市)

ツルノゲイトウ-花

まり状の花序には多数の花が含まれます。花被は5個。
(2012.10 静岡市)

ツルノゲイトウ-葉

葉は長楕円形~倒披針形、先端は尖らず、基部はくさび形。
(2012.10 静岡市)