ベニバナイチヤクソウ

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イチヤクソウ科 Pyrolaceae
ツツジ科 Ericaceae
関東甲信越の山地では、イチヤクソウの中で最もよく目にするイチヤクソウ。
茎は地下を匍い、地上に出て葉を束生します。葉は3-5cmの長い柄があり、3-4.5cmの円形~楕円形で先も基部も丸き、縁には目立たない鋸歯があります。
花は15-25cmの花茎に8-15個付き、径13mmでピンク色。萼片は広被針形~狭卵形、花柱は花冠から飛び出して湾曲します。花茎には鱗片葉は1-3個あります。

 

2019.5.21 更新
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  • 葉3

ベニバナイチヤクソウ-全体

この仲間の中では少し早い時期に咲き出します。
(2009.6 八ヶ岳中腹)

ベニバナイチヤクソウ-全体2

色の鮮やかな個体。
(2008.5 長野県 旧・真田町)

ベニバナイチヤクソウ-全体3

(2012.7 青森県八甲田山)


ベニバナイチヤクソウ-全体4

(2019.5 福島県北塩原村)


ベニバナイチヤクソウ-花

花だけでなく、茎も赤い。
(2018.6 長野県 旧・八千穂村)

ベニバナイチヤクソウ-花2

萼も花弁とほぼ同色、柄の基部に付く小苞も赤味を帯びます。
(2016.6 長野県 旧・真田町)

ベニバナイチヤクソウ-花3

葯の先端に穴があいて、そこから花粉を放出する。
(2016.6 長野県 旧・真田町)

ベニバナイチヤクソウ-花4

(2018.6 長野県 旧・八千穂村)


ベニバナイチヤクソウ-蕾

(2015.5 青森県八甲田山)


ベニバナイチヤクソウ-葉

葉は広楕円形。わずかに鋸歯が確認できます。
(2016.6 長野県 旧・真田町)

ベニバナイチヤクソウ-葉2

明るい黄緑色の葉が当年葉、濃い緑や少し変色した葉は前年の葉。
積雪地でも前年の葉は残っています。(2015.5 青森県八甲田山)

ベニバナイチヤクソウ-葉3

花茎には鱗片状の葉が付きます。
(2015.5 青森県八甲田山)