ヒトツバイチヤクソウ <暫定>

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ツツジ科 Ericaceae
イチヤクソウ科 Pyrolaceae
イチヤクソウの品種で葉が小さく、且つ0-1枚程度に退化したものです。
同様に、ベニバナイチヤクソウの葉の退化したものは、ムヨウイチヤクソウと呼ばれます。

 

2014.1.29 作成
  • 全体
  • 本種の誤解

ヒトツバイチヤクソウ-全体
花と葉を別々に撮影しているため、説得力に欠ける写真ですが・・・。
十数株まとまってあり、撮影したものはみな葉が1枚だけでした。
再確認が必要だと思っています。(2009.8 鳥海山中腹)

ヒトツバイチヤクソウ-花

花はイチヤクソウと同じと思われます。萼片も同様に披針形。
(2009.8 鳥海山中腹)

ヒトツバイチヤクソウ-葉

マルバイチヤクソウかと思ってしまいましたが、萼の形が違いました。
(2009.8 鳥海山中腹)


本種について、ベニバナイチヤクソウの変種、若しくは品種との解釈が多く見られますが・・・

学名は疑いなくイチヤクソウの品種を示しており、ベニバナイチヤクソウの葉の退化したものがムヨウイチヤクソウです。ヒトツバイチヤクソウもムヨウイチヤクソウも、葉が全くないか、1枚程度のもので、葉が1つか無いかで区別されるわけではありません。

    学名が示す解釈
イチヤクソウ Pyrola japonica  
ヒトツバ
イチヤクソウ
Pyrola japonica f. subaphylla イチヤクソウの葉が
退化したもの
ベニバナ
イチヤクソウ
Pyrola asarifolia ssp. incarnata  
(以前の学名) Pyrola incarnata  
ムヨウ
イチヤクソウ
Pyrola incarnata var. subaphylla
(異分類)※1
ベナバナイチヤクソウの葉が退化したもの


※ 異分類と解釈されているので、ベニバナイチヤクソウの変種であるポジションは変更がない(別種ではない)と解釈できます。