チヂミザサ / ケチヂミザサ / コチヂミザサ

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イネ科 Poaceae
稈は地を匍い、斜上して丈は10-30cmほど、葉は3-7cmで広披針形で縁は波立ちます。
花序は6-12cm、6-10個の枝を分けて総状に小穂が付く。小穂は3cmの狭卵形で軟毛があります。第1苞穎、第2苞穎ともに小穂より短く、先端に芒があります。
花序に毛のあるものをケチヂミザサ、ないものはコチヂミザサと分けることもある。

 

2020.10.28 作成
  • ケチヂミザサ
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2
  • コチヂミザサ
  • 花2
  • 花3

ケチヂミザサ-全体

花序に毛のあるケチヂミザサの型。こちらが標準的な型。
(2020.8 千葉市)

ケチヂミザサ-花

(2020.8 千葉市)


ケチヂミザサ-花2

芒の長さは不揃い。
(2020.8 千葉市)

ケチヂミザサ-花3

(2020.8 千葉市)


ケチヂミザサ-花4

(2020.9 千葉市)


ケチヂミザサ-葉

葉はふつう広披針形ですが、もっと細いものも見られるように思う。
(2020.8 千葉市)

ケチヂミザサ-葉2

稈は地を這って拡がります。
(2020.9 千葉市)

ケチヂミザサ-全体

花序に毛のないコチヂミザサの型。
(2020.9 千葉市)

コチヂミザサ-花

(2020.9 千葉市)


コチヂミザサ-花2

僅かに見られましたが、ほぼコチヂミザサの型としました。
(2020.9 千葉市)

コチヂミザサ-花3

(2020.9 千葉市)