カモノハシ

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イネ科 Poaceae
紀伊半島以西で見られるタイワンカモノハシの変種。
丈は30-70cm、全体に毛は少ない。
花序は4-7cmで2つがぴったりくっついて1つに見えます。小穂は5-6mmで無毛、芒はない。第1苞穎に広い翼がある。

 

2021.7.31 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 花5

カモノハシ-全体2

ケカモノハシが砂浜に対して、こちらは湿った砂地に生えます。
(2021.7 千葉県 旧・成東町)

カモノハシ-全体2

(2021.7 千葉県 旧・成東町)


カモノハシ-花

花序は4-7cm。
(2021.7 千葉県 旧・成東町)

カモノハシ-花2

花穂は2つの総がぴったりくっついているだけなので、容易に2つに分けられます。
(2020.9 千葉県 旧・成東町)

カモノハシ-花3

左:表から見える面 右:2本の総が重なっていた面
(2020.9 千葉県 旧・成東町)

カモノハシ-花4

小穂は5-6mmで無毛
(2020.8 千葉県 旧・成東町)

カモノハシ-花5

柱頭は白色のほか、紫色のものもある。
(2021.7 千葉県 旧・成東町)

カモノハシ-実

(2007.7 千葉県 旧・成東町)