カズノコグサ

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イネ科 Poaceae
丈は30-90cm、稈はやや軟弱、葉身は粉緑色、葉舌は膜質。
花序は15-35cm、枝は互生状に付き、下部の枝は更に分枝します。小穂はその枝に密に互生し、長さ3-3.5mmのやや扁平な円形、ふつう小花は1つ。苞穎はボート型、護穎は先が尖ります。

 

2021.5.11 更新
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カズノコグサ-全体

数の子とは良く言い当てたものだと関心しました。
(2021.5 千葉県 旧・成東町)

カズノコグサ-全体

稲刈り間近で時期が遅く、咲いていたのはこれだけでした。
水田脇の枯れた水路で見られた。(2020.9 千葉県 旧・成東町)

カズノコグサ-全体3

(2021.5 千葉県 旧・光町)


カズノコグサ-全体4

展開しきれていない状態。
(2021.5 千葉県 旧・光町)

カズノコグサ-花

花序の枝は互生状に付く。
(2020.9 千葉県 旧・成東町)

カズノコグサ-花2

数の子状になるのは花序で、小穂は互生する粒1つずつ。花序の枝は15mmほど。
(2020.9 千葉県 旧・成東町)

カズノコグサ-花3

(2021.4 千葉県木更津市)


カズノコグサ-花4

蕾の状態
(2020.9 千葉県 旧・成東町)

カズノコグサ-花5

苞穎2つは同形でボート形、その間から先が尖った護穎が飛び出している。
(2020.9 千葉県 旧・成東町)

カズノコグサ-花6

(2020.9 千葉県 旧・成東町)


カズノコグサ-鞘

(2021.4 千葉県木更津市)


カズノコグサ-鞘2

(2021.4 千葉県木更津市)