コブナグサ

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イネ科 Poaceae
丈は20-50cm、よく分枝し節や鞘には毛が見られます。葉は長さ2-6cmの楕円形で縁毛があり、基部は稈を抱く。
総は3-5cm、3-20個付き、小穂は披針形で3-8mm、淡緑~帯紫色、第2小花の護穎に2cmほどの芒が見られることがある。

 

2020.10.28 作成
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コブナグサ-全体

秋も深まり始めた頃、稲刈りの終わった田んぼ周りや道ばた、草地などで
よく群生しています。(2020.9 千葉市)

コブナグサ-全体2

稲刈りの終わった田んぼ周りなどで見られたもの。
(2020.9 千葉県四街道市)

コブナグサ-全体3

密に茂ってこんもりとなり、丈が50cm以上になった姿で見られた。
(2020.9 千葉県四街道市)

コブナグサ-全体4

休耕田で群生して、キンエノコロと綺麗な彩りになっていた。
(2020.10 千葉市)

コブナグサ-全体5

ミゾソバと共演。
(2020.10 千葉市)

コブナグサ-花

総は3-5cmで1-2回分枝し、3-20個付く。
(2020.9 千葉県四街道市)

コブナグサ-花2

芒のあるもの
(2020.9 千葉市)

コブナグサ-花3

小穂は披針形で3-8mm・・・本当に8mmにもなるのだろうか?
(2020.9 千葉市)

コブナグサ-花4

(2020.10 千葉県四街道市)


コブナグサ-花5

同じ場所のものでも変化がいろいろあります。上:芒のあるもの 
下:芒がほとんどないもの。小穂の毛も多い。(2020.10 千葉市)

コブナグサ-葉

葉は幅が1-2.5cmほどあり、基部は茎を抱きます。
(2020.9 千葉市)

コブナグサ-鞘

節まで鞘部に毛が見られました。
(2020.9 千葉市)