ミノボロモドキ
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イネ科　Poaceae
丈は15～60cm、葉は柔らかで葉や鞘に軟毛が見られます。
花序は～10cmの円柱状～やや円錐状で、枝は短く、小穂は3-5mmで密に付きます。小穂は2-4個の小花からなり、護衛の先に短い芒があります。

 

2021.5.22 作成
  • 全体
  • 全体２
  • 花
  • 花２
  • 花３
  • 葉
  • 葉２

ミノボロモドキ－全体

花序のイメージは展開前のヒエガエリに似ますが、花序の枝が短くて開花しても横に展開しません。小穂の小花が複数あるのも大きな違い。(2021.5 千葉県木更津市)

ミノボロモドキ－全体２

ミノボロと迷いましたが、護衛に芒があること、海外サイトの詳細写真と
矛盾がないことから本種としました。(2021.5 千葉県木更津市)

ミノボロモドキ－花

小穂には2-4小花が含まれ、短い芒が付きます。
(2021.5 千葉県木更津市)

ミノボロモドキ－花２

(2021.5 千葉県木更津市)


ミノボロモドキ－花３

小穂は3-4mmほど、第2苞穎が大きく、小花は3-4個、
護穎の先に1mmほどの芒が見られた。(2021.5 千葉県木更津市)

ミノボロモドキ－鞘

葉や鞘に軟毛が多く見られた。
(2021.5 千葉県木更津市)

ミノボロモドキ－鞘２

(2021.5 千葉県木更津市)
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