ムギクサ

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イネ科 Poaceae
丈は10-50cm、葉は柔らかい。
花穂は5-9cm、小穂は3個ずつ軸に交互に密に付きます。3つの小穂のうち、中央の無柄の小穂が両性、短柄のある側小穂は雄性でそれぞれ1小花からなります。苞穎は長さ2.5-3cmの芒状、護穎は広披針形で先に付く芒は護穎より長い。

 

2021.4.10 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4

ムギクサ-全体

牧場に通じる道沿いで見られました。30-40cmほどになっていました。
(2021.4 千葉市)

ムギクサ-全体2

(2021.4 千葉市)


ムギクサ-全体3

(2021.4 千葉市)


ムギクサ-花

花穂は8-9cmでした。
(2021.4 千葉市)

ムギクサ-花2

小穂は3つずつ付きます。
(2021.4 千葉市)

ムギクサ-花3

3小穂のうち、中央の無柄のものが両性、短い柄のある側小穂2つは雄性。 両性小穂の実測値は、護穎1.3mm、護穎の芒2.7mm、苞穎2.5mm。(2021.4 千葉市)

ムギクサ-花3

上が護穎、下が内穎、苞穎も含め、いずれにも基部付近に毛が見られた。
(2021.4 千葉市)

ムギクサ-鞘

葉舌はごく短く、切形のように見えました。葉は柔らかく、軟毛が多い。
(2021.4 千葉市)

ムギクサ-鞘

(2021.4 千葉市)