ムツオレグサ

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イネ科 Poaceae
丈は20-70cm、葉は10-30cm、葉舌は披針状三角形。
花序は円錐花序で長さ10-30cm、枝も小穂も稈に沿い、小穂は5-20個、長さ2.5-5cmと長く、8-15個の小花があります。護穎は7-9mm、内穎より少し短く内穎の先端は2尖頭。

 

2021.5.11 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 花5
  • 鞘2

ムツオレグサ-全体

小穂も枝も稈に沿うので、ただの棒にしか見えない。見つけられたのは奇跡的。
(2021.5 千葉県多古町)

ムツオレグサ-全体2

小花は落ちやすく、既に花序の上部はない。
(2021.5 千葉県多古町)

ムツオレグサ-全体3

(2021.5 千葉県多古町)


ムツオレグサ-花

小穂は稈に沿っていて開出しない。
(2021.5 千葉県多古町)

ムツオレグサ-花2

(2021.5 千葉県多古町)


ムツオレグサ-花3

小穂は同一株でも長さがばらついていました。写真は上から26/35/39mm。苞穎もバラつき、第1:2.3-2.9 第2:3.2-4.0。護穎はバラつかない。 (2021.5 千葉県多古町)

ムツオレグサ-花4

内穎の先は2尖頭になっており、その分護穎より大きい。写真の矢印より左が護穎。
上側の個体の実測値:護穎8.1mm、内穎8.9mm。(2021.5 千葉県多古町)

ムツオレグサ-花5

(2021.5 千葉県多古町)


ムツオレグサ-鞘

葉舌は披針状三角形で4-7mm。みんな首折れしていて
綺麗に撮れるものが見当たらず残念。(2021.5 千葉県多古町)

ムツオレグサ-鞘2

(2021.5 千葉県多古町)