ヌメリグサ - 野山の花たち東北と関東甲信越の花

隣の休耕田にはハイヌメリグサが沢山ありましたが、こちら側は本種でした。
(2020.9 千葉市)

咲き出しはハイヌメリグサより１ヶ月ほど遅いように感じる。
(2020.9 千葉市)

花期はハイヌメリグサより半月ほど遅れていました。根生するが多い。
(2020.9 千葉市)

稈が30cmに満たない小さな株。
(2020.9 千葉市)

花序は6-12cmということですが、ここでは15cmほどあった。
(2020.9 千葉市)

花序の長さ、色以外、ハイヌメリグサと変わらない。
(2020.9 千葉市)

葉はハイヌメリグサより濃い緑色で長く、根生する葉が多い。
(2020.9 千葉市)

(2020.9 千葉市)

(2020.9 千葉市)

Ａ：ハイヌメリグサ　Ｂ：ヌメリグサ
(2020.9 千葉市)

上２つ：ハイヌメリグサ　下２つ：ヌメリグサ
(2020.9 千葉市)

左：ヌメリグサの花期　右：ハイヌメリグサの果期　開花時期がハイヌメリグサが１カ月早く、
適当な比較ではないので参考とします。(2020.9 千葉市)

写真は丈が40cmほどで花穂が5-10cm、紫色とヌメリグサの形質ですが、根生する葉は少なく、色も黄緑色でハイヌメリグサに似るもの。この型は大群生し、休耕田全面を覆う姿も２カ所で見ました。いずれもハイヌメリグサとヌメリグサが共棲。(2020.9 千葉市)

学名
Sacciolepis spicata var. oryzetorum

植生環境	里
	湿ったところ