オガルカヤ

top
イネ科 Poaceae
丈は1m前後、稈は堅く、葉は幅3-5mm。
花序は多数の総をつけて20-40cmの円柱状、総は1.5-2cm、舟形の苞から2つずつつ広角に伸びます。総の最下の1対は雄性の小穂、その上から無柄の両性小穂と有柄の雄性小穂が対になって付きます。両性の小穂には1cmの芒が付きます。

 

2021.9.25 更新
  • 全体
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 鞘2
  • 鞘3

オガルカヤ-全体

刺々しさを感じる外観ですが、刺に見えるのは総(分花序)です。
(2020.9 千葉市)

アガルカヤ-花

(2021.9 千葉市)


アガルカヤ-花2

舟形の苞から2つの総が逆方向に伸びます。総は1.5-2cm。
(2021.9 千葉市)

オガルカヤ-花3

総には両性小穂と雄性小穂あり、最下1対は雄性のみ、それより上は対になる。
雄性小穂は少し小さく、芒がない。(2020.9 千葉市)

オガルカヤ-花4

下が両性の小穂、上が雄性の小穂。両性の小穂には芒があり、
雄性の小穂には短い柄がある。(2020.9 千葉市)

オガルカヤ-鞘

鞘は無毛。
(2020.9 千葉市)

オガルカヤ-鞘2

葉舌は大きく、肉眼で確認出来ました。
(2020.9 千葉市)

オガルカヤ-鞘3

(2020.9 千葉市)