ササガヤ

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イネ科 Poaceae
下部は地を匍い、分枝して丈は20-70cm、葉は長さ3-7cm、幅7-10mmの広披針形。
花序は3-6本の総からなり、総は細く、長さ4-6cm、小穂は長短の柄のある2つの小穂が1組となって付く。小穂は3-3.5mm、基部に3mmほどの基毛があり、護穎に6-8mmの芒がある。

 

2020.10.28 作成
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ササガヤ-全体

非常によく群生していて、草丈は概ね20cm、そこから花序が付くと30-40cmくらいになるという印象でした。(2020.10 千葉市)

ササガヤ-全体2

(2020.10 千葉市)


ササガヤ-全体3

先だしの状態。はじめ花序は1束になっていて、その状態で開花していました。
(2020.10 千葉市)

ササガヤ-花

花序は3-6本の総からなり、総は4-6cm。多くは総3-4本でした。
(2020.10 千葉市)

ササガヤ-花2

小穂は3-3.5mmの長楕円形~狭披針形。長短の柄のある2つが組になって付く。
芒はか細く、6-8mm。(2020.10 千葉市)

ササガヤ-花3

小穂は実測3.2mm、芒は実測7.2mmでした。 
(2020.10 千葉市)

ササガヤ-花4

小穂の基部と柄の基部に基毛が見られた。
(2020.10 千葉市)

ササガヤ-葉

葉は3-7cmの広披針形。
(2020.10 千葉市)

ササガヤ-鞘

鞘には毛が見られました。
(2020.10 千葉市)

ササガヤ-稈

節は無毛。
(2020.10 千葉市)

ササガヤ-比較

上:アシボソ 下:ササガヤ 似た両種は同じような所で見られ、
花期も同じで、時に共棲しています。(2020.10 千葉市)