セイバンモロコシ / (型) ヒメモロコシ

top
イネ科 Poaceae
丈は0.8-1.8m、葉は長さ20-60cm、幅1-2cm。
花序の枝は輪生状に付き、花序全体で円錐状。両性の有柄の小穂と雄性の無柄の小穂が対になって付き、どちらにも軟毛が見られます両性の小穂にはふつう長い芒があります。
両性の小穂にも芒のないものがあり、ヒメモロコシと呼ばれますが、近年は分けません。

 セイバンモロコシの異説の学名
Sorghum halepense var. propinquum に対応する学名 (異分類)

 

2020.11.5 作成
  • 全体
  • 花2
  • 花3
  • ヒメモロコシ
  • 同2
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 共通・葉
  • 同・葉2
  • 同・鞘
  • 同・鞘2
  • 同・鞘3

セイバンモロコシ-全体2

近年、お盆過ぎはこの植物がとても目立ちます。芒のあるものとないものがあり、狭義には芒のあるものを指します。近所では芒のあるものは少ない。(2020.8 千葉県四街道市)

セイバンモロコシ-全体2

(2020.9 千葉市)


セイバンモロコシ-花2

芒が目立ちます。
(2020.9 千葉市)

セイバンモロコシ-花3

柱頭は白黄色~赤。両性の小穂に芒がある。
(2020.9 千葉市)

ヒメモロコシ-全体

芒がみられないものはヒメモロコシと呼びますが、近年は分けない。
私の近所ではほとんどがこれ。(2020.7 千葉市)

ヒメモロコシ-全体3

(2020.8 千葉市)


ヒメモロコシ-花

(2020.7 千葉市)


ヒメモロコシ-花2

(2020.7 千葉市)


ヒメモロコシ-花3

被針形の両性の小穂とそれより細い雄性の小穂が対になって付く。
(2020.8 千葉市)

ヒメモロコシ-花3

有柄と無柄の小穂が対になっており、無柄の小穂は両性、有柄の小穂は雄性。
(2020.8 千葉市)

セイバンモロコシ-葉

(2020.8 千葉県四街道市)


セイバンモロコシ-葉2

(2020.9 千葉市)


セイバンモロコシ-鞘

(2020.8 千葉市)


セイバンモロコシ-鞘2

(2020.9 千葉市)


セイバンモロコシ-鞘3

(2020.9 千葉市)