スズメノテッポウ

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イネ科 Poaceae
丈は20-40cm、茎は斜上し、葉は長さ5-15cm、幅1.5-4mm、葉舌は2-5mm、膜質。
花穂は3-8cmの円柱状、小穂は3-3.5mmの広卵形、小花は1、苞穎の芒が僅かに小穂の外に飛び出る。

 

2021.4.15 更新
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  • セトガヤ

スズメノテッポウ-全体

スミレの季節に休耕田などで咲いています。しばしば群生する。
早春の花穂は短いようでした。(2021.3 千葉市)

スズメノテッポウ-全体2

田んぼにもあったのかもしれませんが、既に耕されて畦などにだけ残っていました。
(2021.4 千葉県佐倉市)

スズメノテッポウ-全体3

(2021.3 千葉市)


スズメノテッポウ-花

花穂は3-8cmの円柱形。
(2020.3 千葉市)

スズメノテッポウ-花2

小穂は広卵形、先にわずかに棒が飛び出す。
(2021.3 千葉市)

スズメノテッポウ-鞘

葉舌は2-5mm。
(2021.3 千葉市)

セトガヤ

よく似たセトガヤ (Alopecurus japonicus)。芒が長く、小穂と同長以上ある。
葯は白色。これ1枚しかないので、参考掲載とした。(2011.5 静岡市)