タマミゾイチゴツナギ

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イネ科 Poaceae
ミゾイチゴツナギの変種で、稈の基部1-2節間、時に2-3節間が球状に膨れるものです。
他のミゾイチゴツナギと同じで、茎の基部は斜上してから曲がって立ち上がり、花穂は上部が少し垂れ、小穂は円錐状に多数で長さ3-5mm。

 

2021.4.11 作成
  • 全体
  • 花2
  • 花3
  • 花4

タマミゾイチゴツナギ -全体

外観はミゾイチゴツナギと全く同じ。花序の先は少し垂れ、茎の基部は斜上気味になる。
(2021.4 千葉市)

タマミゾイチゴツナギ -花

小さな小穂が円錐状に多数付く。
(2021.4 千葉市)

タマミゾイチゴツナギ -花2

小穂は3-5mm、小花は3-5個くらい。
(2021.4 千葉市)

タマミゾイチゴツナギ -花3

小穂の基部に綴毛があり、護穎側面に毛が見られます。
(2021 千葉市)

タマミゾイチゴツナギ -花4

花序の枝には上向きの小刺があり、ざらつきます。
(2021.4 千葉市)

タマミゾイチゴツナギ -稈

最下部の節間やその1つ上の節間などが球状に膨れます。
(2021.4 千葉市)

タマミゾイチゴツナギ -鞘

葉舌はあまり伸びないようです。
(2021.4 千葉市)

タマミゾイチゴツナギ -鞘2

(2021.4 千葉市)