タマオオスズメノカタビラ

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イネ科 Poaceae
オオスズメノカタビラの亜種。
叢生し、葉身は斜上、葉舌は三角形で鋭頭、葉鞘や稈はざらつく。基部の節間が膨れる。
花序は垂れず、枝は3-8個と多く、長いもので7cm。護穎の中脈は隆起し、綴毛は長い。

 

2021.4.9 作成
  • 全体
  • 花2
  • 花3
  • 稈2
  • 鞘2

タマオオスズメノカタビラ-全体

稈の基部は斜上してから立ち上がる感じ
(2021.4 千葉市)

タマオオスズメノカタビラ-花

(2021.4 千葉市)

タマオオスズメノカタビラ-花2

小穂は3mmほど、小花は3、チラッと見えている葯は紫色でした。
(2021.4 千葉市)

タマオオスズメノカタビラ-花3

護穎に毛はほとんど見られず、次第に紫色を帯びるようです。
綴毛は長い。(2021.4 千葉市)

タマオオスズメノカタビラ-稈

最下部の節間と、時にその1つ上の節間は球状に膨れています。
(2021.4 千葉市)

タマオオスズメノカタビラ-稈2

稈の下部は斜上してから立ち上がります。紫色を帯びるものが多かった。
(2021.4 千葉市)

タマオオスズメノカタビラ-鞘

葉舌は三角形。
(2021.4 千葉市)

タマオオスズメノカタビラ-鞘2

鞘に毛は見られなかった。
(2021.4 千葉市)