イヌナギナタガヤ Vulpia bromoides


イヌナギナタガヤ

分類
イネ科 ナギナタガヤ属
植生環境
開花時期
5-6月 草地 道ばた
地域
外来種 (欧州~西アジア原産)
特記
 -
特徴
ナギナタガヤによく似ますが、小穂の第1苞穎がやや長く、第2苞穎の1/3以上あるのが特徴。
芒は護穎と同長か長い。
備考
エングラー : イネ科
類似種
ナギナタガヤ : 第1苞穎はごく短く、第2苞穎の1/6-1/3。
撮影地
2022.5 千葉市

イヌナギナタガヤ

見た目はナギナタガヤと変わらないが、千葉市内では、港近くは多くは本種だった。花序は密で細い円錐花序。 (2022.5 千葉市)

イヌナギナタガヤ
イヌナギナタガヤ

実測では小穂9.7mm、第1苞穎2.5mm、第2苞穎5.4mm、小花は5個、第1~第3小花の護穎は平均5.7mm、芒は14.4mmだった。ナギナタガヤは第1苞穎が1-2mmで第2の1/3-1/6。 (2022.5 千葉市)

イヌナギナタガヤイヌナギナタガヤ

葉は表側に巻いて、幅1mm。葉舌はとても短い。 (2022.5 千葉市)