カラスムギ Avena fatua var. fatua

2022.4.27 更新

カラスムギ

分類
イネ科 カラスムギ属
植生環境
開花時期
5-7月 草地 畑
地域
外来種 (欧州・西アジア原産)
特記
 -
特徴
丈は60-100cm、稈は太いが柔らかい。
花序は15-30cmの円錐状、枝は開出します。小穂は長さ約2cm、小穂のすぐ上で曲がって急に垂れ下がります。苞穎は護穎より長く、小花は 2-3、芒は膝折れして護穎より遙かに長い。護穎には黄褐色の毛があり、護穎の中程から膝折れした長い芒が伸びます。
備考
エングラー : イネ科
類似種
コカラスムギ : 丈が少し小型で、護穎に毛がない
撮影地
2022.4 千葉市  他

カラスムギ

花序は円錐状で枝は開出し、小穂の柄は小穂のすぐ上で折れ曲がり、垂れ下がります。 (2022.4 千葉市)

カラスムギ

小穂は23mm、芒まで含めて48mmでした。 (2022.4 千葉市)

カラスムギ

護穎には黄褐色のやや長い毛があり、基部に褐色の基毛が見られました。実測値(mm)は・・・苞穎22/24 第1小花護穎18 芒43 第2小花護穎14 芒34 第3小花護穎9 芒8 基毛3 (2021.4 千葉市産)


カラスムギ

葉舌は鈍形。 (2021.4 千葉市産)