カズノコグサ Beckmannia syzigachne

2024.4.28 更新

カズノコグサ

分類
イネ科 カズノコグサ属
植生環境
開花時期
6-7月 水湿地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は30-90cm、稈はやや軟弱、葉身は粉緑色、葉舌は膜質。
花序は15-35cm、枝は互生状に付き、下部の枝は更に分枝します。小穂はその枝に密に互生し、長さ3-3.5mmのやや扁平な円形、ふつう小花は1つ。苞穎はボート型、護穎は先が尖ります。
備考
エングラー : イネ科
類似種
 
撮影地
2022.4 千葉県木更津市  他

カズノコグサ

田の水路脇や休耕田などでよく見られます。 (2021.5 千葉県山武市)

カズノコグサ

数の子状になるのは花序で、小穂は互生する粒1つずつ。花序の枝は15mmほど。 (2024.4 千葉市)

カズノコグサ

苞穎2つは同形でボート形、その間から先が尖った護穎が飛び出している。 (2020.9 千葉県山武市)