コウボウ Anthoxanthum nitens var. sachalinense

2022.6.13 作成

コウボウ

分類
イネ科 ハルガヤ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-6月 水はけの良い草地
地域
全国
特記
 -
特徴
乾燥するとサクラ餅の香り(クマリン臭)がする。
丈は20-50cm、葉身は短く1-4cmの披針形。
花は長さ4-8cmの広卵形の円錐花序に付き、小穂は広倒卵形で長さ4-6mm、苞穎は膜質でほぼ同長、小花は3で第1、第2小花は雄性、第3小花は両性。いずれも護穎に芒はない。雄性小花の護穎は硬く、褐色の縁毛がある。
備考
エングラー : イネ科
類似種
 
撮影地
栃木県日光市

コウボウ

丈は多くは20-30cmほどでした。葉は気づけないくらい目立たない。

コウボウ

花序は全体として広卵形、長さ4-8cm。

コウボウ

小穂は長さ4-6mm、2つの苞穎は膜質でほぼ同長、小花は3で第3小花のみ両性。