スズメノチャヒキ Bromus japonicus

2022.4.27 更新

スズメノチャヒキ

分類
イネ科 スズメノチャヒキ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-7月 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は30-70cm、葉や葉鞘などに軟毛が見られます。 葉舌は短い。
花序は15-25cmの円錐状で小穂は円筒形~僅かに偏平で長さ20-30mm、開出します。第1苞穎に3-5脈あり、小花は5-10個、護穎はざらつきます。護穎の芒は下方の小花では短く、中間部では12mmほど。内穎は護穎より少し短い。
備考
エングラー : イネ科
類似種
 
撮影地
千葉市

スズメノチャヒキ

花序は15-25cmの円錐状。

スズメノチャヒキ

小穂は20-30mmの円筒形~僅かに偏平。

スズメノチャヒキ

小花は5-10個。写真は9個、実測では小穂20.6 第1苞穎6.6 第2苞穎7.4 第2-7小花の護穎9.2-10.6 同芒8.2-11.3 内穎は護穎より少し短い。


スズメノチャヒキ

葉舌は先端が鋸歯状。鞘だけでなく、葉にも軟毛が多く見られました。